まるで、小学校の算数の学習内容のようなタイトルですが…。
算数の授業内容としては、計算の方法であり、中学校の数学でいうところの分配法則。
この計算方法では、べつべつに計算しようといっしょに計算しようと、辿り着く答えは同じ。
でも、これが物を選ぶ際の基準となると、そう簡単にはいかない。
実は今、ある物を購入しようかどうか考えていて、それを何を基準に決めるのかということで迷い中。
基本的に、欲しいなと思っている物が2つ。
一番単純な答えは、それぞれで気に入って値段が財布と折り合う物を選んで買うこと。
だけど、その2つの物は双方の機能を兼ね揃えた一体型の物も販売されている。
もちろん、それをチョイスすれば別々に買うよりも絶対的に安い。
反面、それそれの機能がどっちつかずだったり、片方の機能が一定基準まで達しているともう一つの機能はオマケ程度になってしまう。
それって結果的に安物買いの銭失いになってしまいそうで…。
財布の中身に余裕がない人間としては一体型の物を買うのが現実的なのだが、せっかくお金を払うんなら、それぞれある程度きちんと使える物を選びたい気もする。
計算のように、同じ答えに辿り着けるのならそんなに悩む必要もなく、単純に予算内で買える物の中でベストな物をチョイスすれば済む話だけど、べつべつにするかいっしょにするかで辿り着く答えが全然違ってくるからむずかしい…。
べつべつにすべきか?
いっしょにすべきか?
それが問題だ……。(笑)