高校卒業後の進路についてみんなで一緒に考えてみませんか?

今日のYahoo!ニュースの一つの記事。

以下がそのタイトル。(タイトルにリンク貼らせてもらってますので、記事の内容はそちらでお読みください。)

高卒後は「就職か施設」が9割 選択肢が少ない障がい者の進路

この現実は、決して一部の地域での話ではなく、日本全国で起きていること。もちろん、ここ岡山もその例外ではありません。

偶然にも、先日、金光教室にて行なわれた修了記念のコンサート前の保護者の方々との茶話会でこのことについてお話をしたばかりでした。今日、この記事を見たときに、あまりにもタイムリーな話題に驚きつつも、卒業シーズンであるこの時期には、この問題に直面する人たちがたくさんいるのだから、この時期の話題としてはあたり前なんだとも思いました。

日本全国でいろんな動きがあり、進路の選択肢を一つでも増やそうとがんばっている人たちもたくさんいます。でも、それはまだまだほんの一部だし、現実的に厳しいことは、自分自身もその取り組みをしてきて感じています。

個人や、小さな法人だけの力ではできることは限られているし、大変なのが実情です。

思いをもってがんばれば、そんな進路の選択肢の一つを作ることはできます。でも、大切なことは作ることではなく、そこから継続して運営し、一人でも多くの人たちの受け皿になって、その人たちの可能性を広げることなのですが、その継続するというのがいろんな意味で立ちはだかる壁が多くて大変なのです。

この問題をどう捉え、どういった活動をしていくか?

この記事は、その大きな課題に対する、大きな大きな問いかけだと思います。

みんなで一緒に考えてみませんか?

-代表者ブログ, 発達障がい, 教育について, 教室にて

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