言葉は正しく使いましょう!!

この週末、東日本を中心に、猛烈な台風19号の影響が心配されている時期ではありますが、中高生は、中間テストなど定期テストの時期ということで、そちらの対策や心配に追われています。

もちろん、試験期間中ということは試験対策の勉強をがんばらないといけない時。

そして、勉強するためには、あたり前のように勉強道具が必要なのですが…。

教室に勉強に来るのに、教科書やテキスト類(学校のもの)をまったく持って来ないという状況に、こちらもいささか出鼻を挫かれてしまいます。

そして、こちらはあたり前の質問。

「教科書やワークは?」

すると返ってきた答えは

「学校に忘れました。」

すかさず、

「全教科の教科書を忘れたの?」

すると返事は

「はい。」

もちろん、そこからお小言タイム開始。

全教科の教科書を持ち帰っていないということは、「忘れた(無意識的)」ではなく、あきらかに「置いてきた(意識的) 」ってこと。すなわち『置き勉』であり、持って帰って来る気のない話。

それを「忘れた」というのは…。

「それ、言葉の使い方間違えてるよね?」って思わずツッコミ。

少しでも怒られないようにするための言い訳だと思いますが、結果的にそれは、余計に怒られる話。素直に「全部学校に置いてて、持って帰ってません!!」って言い切ってくれた方がまだかわいい。

そのあたりも含め、まだまだ成長途中の子どもたち。

いろいろ勉強することがたくさんありますね。

まずは、勉強するために教科書を学校から持ち帰ることはもちろんですが、言葉を正しく使えるようにするところから始めましょ♪♪笑

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