大好きだったドラマ『僕らは奇跡でできている』が最終回を迎えちゃいました。ドラマの最後はちょっと予想外の展開でしたが、ある意味、このドラマらしいとも言えるラストだったとも思います。
ここまでの話の中でもたくさんの名言だと感じる言葉がありましたが、今回の最終回は、前回まで以上に感じる言葉、考えさせられる言葉がありました。
鮫島教授が学生たちに話す場面で。
「スプーンはスプーンのままで、他の何かにならなくてもいろいろと生かされる。スプーンが他の物と比べて、何ができるとかできないとかじゃない。ただ、そのものを生かしきること。」
水本先生が歯科衛生士に話す場面で。
「やらない理由ばかりを見つけてました。そうじゃなくて、やるとしたらって考えてみようかなって。」
樫野木先生と鮫島教授の会話の場面で。
樫野木先生:「自分の選択が正しかったと思うためには、相河先生を否定するしか…。」
鮫島教授:「だから相河先生と出会えたのかもしれないねぇ…。」
相河先生が学生たちに話す場面で。
「僕はみなさんでできているってことです。今まで出会った、人、物、自然、景色、生き物全部でできています。だから、時間も距離も関係ありません。いつでも繋がっています。」
相河先生が鮫島教授に話す場面で。
「いろんな人たちに出会って僕の中の光が大きくなっていきました。嫌なことも辛いことも消そうとしてないで全部光で包んだら、僕の光は無限大になります。」
自分が何を感じながら生きればいいのか?
自分が何かをするときどう考えればいいのか?
人と人が出会う意味は?
そもそも自分の存在とは?
人と人とが関わり合いながら生きているこの世の中で、自分が生きていく上で大切なことをいろいろ考えさせられ、たくさんの教訓をもらえた気がしたドラマでした。終わっちゃったの残念だなぁ…😢