人生において大切なことは実践すること

子どもたちに限らず、大人であっても、学ぶという行為に対して学んだ(=知識を得た)という結果だけで満足していることが多い気がする。たしかに、知識を得ることは学びの入り口であるし、知識自体が自分を成長させてくれたり、自分を助けてくれたりすることも多々あります。しかし、それが本当の意味で自分自身の力になっているかどうかと考えると、そこはやっぱりまだ入り口の段階であり、その先に進む必要があると思います。

では、そこから進むということはどういうことか?

それは、学びによって得た知識はそのまま知識ではあるが、それ以上でもそれ以下でもなく、単なる知識として存在しているに過ぎない。そこから、その知識を自分自身で実践することで、初めて、本当に自分自身の力になるのだと思います。

その実践とは、例えば、普段の学習場面でいえばその知識に関する類題を自分の力で解いてみるとか、その知識を他者に話して伝えるといったアウトプットをする作業であったり、知識として得た情報の場所に実際に足を運んで自分の目や耳で感じたり、実際にそこで行なえる体験をしたりといった活動であったりという風に、知識をなんらかの形にすること。もちろん、それはいろんな条件が関係してくることになるので、実際の実践の形は一人ひとり違っていいし、本人の目指すべき方向によっても異なってくる。でも、その実践を通して知識は自分の力として生まれ変わり、その力が自分自身を生かしてくれるのだ。

だからこそ、知識を学んだだけで満足するのではなく、実践をすることが大切なのだ。

子どもたちに教育していく立場としても、自分自身が成長していくことを考えた上でも、知識に実践を乗せ、自分の力に昇華できる環境を整えることやその重要性を意識したプログラムを考え、実施していけるように進めていきたいですね。

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