受験対策という意味合いで、子どもたちが学校か持って帰ってくる課題。この時期になると過去問の比率が高くなります。もうそんな時期なんですよねぇ…。
あたり前の話ですが、実際、中学校での学習内容の進度はまだカリキュラムの途中。でも、過去問となるとすべての学習内容が網羅されているので、今のこの時期ではまだ習っていない内容なので解けないという問題も含まれています。もちろん、課題としては「習ってない問題は解かなくてもいい。」という形にはなっていますが、その判別がつかない子どもたちは、その習っていない内容の問題を前にしばらく悩んでいる(正直、時間がもったいない…)し、「まだそれは習っていない内容だよ。」ということを教えるとうれしそうな顔をして「なんだ、しなくていいのか♪♪」とその問題を飛ばして先に進みます。
いやいや、そこはひらめいてはダメなところ。笑
最終的にそれはできるようにならないといけない問題なんですけど…😓
学校の授業の先取り学習にはなってしまうけど、この時期にもう教えてしまって、実際の過去問などにもしっかりあたっておいた方がいいという思いと、実際に今の学習内容の部分の理解を徹底することに重点を置き、学校で習ったタイミングでその内容を問題に反映させればいいという思い。この時期はいつもそれが入り交じり、どうしたらいいのか悩みます。
何年(何十年?)やってても、その答えが出せないのは、やはり、個人差によるもの。先取りをしておいた方がいい子と無理をせずに着実に進んだ方がいい子がいるので一つの答えには行き着きません。
個別の授業であれば、その子の力を見て答えを出す場合もありますが、複数の授業だと一つの答えが出し辛いのも事実。
先にも書いたように、最終的には学ぶ内容なので、いずれにせよできるようにならないといけないので、いつ習うかというタイミングの話だけなんですけど、なかなかどうして、難しくて悩みます。。。