時代にマッチした(!?!?)日本語教育の実状

12月10日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』で放送された日本語教育の現場で使われている日本語の例文があまりにもシュールかつおもしろすぎると、今、ネットの世界で話題になっている。(放送自体は見れていない(見ていない!?)ので、あくまでネットからの情報です。)

取材の対象地は、アゼルバイジャン。国名は何となく聞いたことがありますが、実際にどこにある国かはよくわからず…。ということで、まずはそちらを調べてみました。

【アゼルバイジャン豆知識】
正式名はアゼルバイジャン共和国(アゼルバイジャンきょうわこく、アゼルバイジャン語: Azərbaycan Respublikası)。通称アゼルバイジャン は、南コーカサスに位置する共和制国家。東ヨーロッパに含められることもある。北はロシア、北西はジョージア(グルジア)、西はアルメニア、南はイランと国境を接し、東はカスピ海に面する。(Wikipediaより引用)

ソビエト連邦崩壊後の1991年に独立。カスピ海の油田開発によって「第2のドバイ」と呼ばれる急成長を遂げている国で、国連人口基金によると人口は約980万人(2017年)で、親日家が多いことでも知られる。(Jcastニュースより引用)

前置きはここまでにして、本題である、そんなアゼルバイジャンでの日本語教育の実状で何とも言えないくらいおもしろく、笑える例文集をご紹介。漢字の意味を理解するための例文の音読で、日本語の先生のお手本に続いて、生徒が復唱する例文はこれだ!!

「毎日毎日残業で、土曜・日曜は休日出勤。体がいくつあっても足りないよ。」

「彼はいつも一言多いので、みんなに嫌われています。」

「自分は偉いと思って人を見下していると、そのうち逆に他の人から見下されるようになります。」

「高校を卒業してから、弟は色んな会社を転々とした。そして結局は、父親のレストランを継ぐことになった。」

「うちの主人は年中小言ばかり言っている。」

「うちの家内と隣の奥さんはとても仲が悪い。」

「毎日お風呂の水を替える家もあるし、2~3日替えない家もある。」

「毎日毎日残業で、土曜・日曜は休日出勤。体がいくつあっても足りないよ。」

「あんなに素敵な人なのに、色っぽい話が何もないなんて絶対おかしい。」

「10円玉がなかったのでキオスクで両替を頼んだら嫌な顔をされた。」

いやぁ~、あまりにもシュールすぎて、どの例文も笑ってしまいました。ましてや、日本語を勉強している海外の学生がこの例文をまじめな顔で音読している姿を想像をしたら笑いが止まりませんでした。海外から見た日本人や日本ってこんな風に思われているってことなんですね。

また番組内では、日本語の先生が「例文を読むと、日本の生活、日本の事、日本の文化も分かるようになります」と説明していたということ。日本語を教えている先生にしてみれば“This is the Japan!!”といったところなのでしょうか?

年末も迫り、何となく気忙しい毎日の中で、ちょっぴり一息ついて笑える海外の日本語教育事情でした♪♪笑

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