限界点

自分自身の限界点は一体どこにあるのか?
それをちゃんと知っている人なんていないだろう。
っていうか、本当に限界点なんかあるのだろうか?と考える。
ある程度の大人になると、いろんな経験や失敗を通して、それなりの限界点もわかってくるだろう。
でも、子どもたちは違う。
基本的に子どもたちは可能性の塊だと思っているし、本当に自分の限界をするまでいろんなことに挑戦したことのある子なんてほとんどいないはずだ。
それなのに、何事もすぐに諦めてしまう子がすごく多いことに腹が立つ。
本当の意味で、最大限の努力をしたわけでもないのに、さっさと諦めて投げ出す。
一緒に勉強していて、「これ無理!!」とか「自分には出来んわ。」と言って真剣に考えようとしない。
そんな奴に出来るわけがない!!
そこが本当の限界点ではなく、自分で勝手に決めた限界点。
自分で限界点を勝手に決めた奴が、そこから先に伸びるわけがない。
自分で自分の可能性の芽を摘んでしまっているようなものだ。
自分が諦めずに最大限の努力をすれば、必ずそれに見合った答えが返ってくる。
大切なことは、その答えではなく、その答えに向かってがんばったかどうかということ。
子どもたちにはそのことに気付いてがんばって欲しい。
自分で勝手に限界点を決めて諦めることなく、最大限の努力を…。

-ひとり言

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