『絶対値』ではなく『変化率』で子どもを褒めよう!!

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子どもたちの評価の方法として“相対評価”と“絶対評価”という言葉がよく聞かれた時期がありました。通知表の評価の考え方の一つで、集団の中でのその子の位置付けを一つの評価とする“相対評価”に対して、その子自身の中での評価を“絶対評価”とし、それを数値化して通知表の評価するもの。

“絶対評価”という考え方自体は非常にいいことだと思うし、他人と比較するのではなく、その子自身の評価をきちんとするという観点は“個”を重要視すると同時に、他者との比較を嫌う風潮にはピッタリだったと思う。ただ、受験の世界では、それでは評価しづらい部分があるので、内申評価などは“相対評価”によるものを使われるようですが、そのあたりは必要に応じて使い分ければいいことなので…。

今回の話はそれに近いのと、言葉が似ているので誤解を招かないようにするために、あえて先に上記の話をさせていただいたわけですが、タイトルに書いている『絶対値』と『変化率』は一人の子どもの持っている力を表すのに視点を変えて2つの捉え方をしているものです。

ここでいう『絶対値』とはその子の持っている力そのもののこと。もちろん、その力は成長や努力によって変化するものだが、結局のところ、その子の力を測ろうとした際に目の前のその瞬間を切り取って評価するもの。

それに対して『変化率』とは、言葉の通り、その子の中での力の変化の様子を見て、どらだけ変化した(上昇=力が伸びた)かという時間軸の中での力の状態を評価するもの。

って感じのイメージで捉えてもらえたらいいかと思います。

「そんなのあたり前じゃない?」

って言われそうですが、大人が子どもを見る時に、そのあたり前をついつい忘れがちで、目の前の現時点での『絶対値』だけを見て、できているか、できていないかが評価の対象となってしまいがちで、『変化率』にまで判断の意識がいかないことが多いのです。

簡単に言えば、‘できている’か‘できていない’を見て評価するのではなく、‘できるようになったこと’を探して、そこをしっかり褒めてあげる。それだけで、また子どもたちは新たながんばりをいっぱい見せてくれますよ☆

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