『やる気のスイッチ』ならぬ『やる気のペダル』 その発想に感服

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いろんな子の『やる気のスイッチ』を探しながら、いろんな形で押してみるものの、いつもそのスイッチはダミーばかりで…。苦笑

この春、高校生になったIくん。中学時代に比べると確実に成長しているのはわかるのですが、それでもまだ本当に必要なレベルまではほど遠い状態。怒り、なだめ、すかしながら授業している中で時折入ったように見えるスイッチはものすごぉ~く短い時間で切れてしまう。完全に本当のスイッチを見つけるまでの先生と生徒の根競べ状態。

だと思ってました。

そんな中で出会った、ネットで話題になっている情報。それは、

「やる気はスイッチの姿をしていない」

という内容のもの。

「んっ?スイッチの形をしていない???」

そこで記されていたのは、

「やる気は自転車のペダルのようなもの」だから、「こぎ始めが大変」「こぎ続けないと止まってしまう」「急な坂が来たり、ギアを選び間違えたらこぎつづけられない」

まさに自転車のペダルをこいで自転車を前に進めるのと同じこと。

だからなのかぁ…

その発想に感服すると同時に、大いに納得してしまった。

自分がこれまでIくんの『やる気のスイッチ』を押したつもりで、一瞬やる気が入ったように見えていたのは、『やる気のペダル』のこぎ始めまでが成功していただけ。その後のこぎ続けるためのサポート無しで、何度も何度もこぎ始めばかり繰り返していたってことだと考えたら、自分なりに納得したってわけです。

いろいろ考えていて、じゃあ、『やる気のスイッチ』と『やる気のペダル』のどちらが正解か?なんて択一的な考え方だったり、そんな単純な話だったりするわけではなく、結局のところ、その場面であったり、その子の性格だったりをしっかり考慮して、両者をきちんと併用しながら、上手に“スイッチを押す”作業から“ペダルをこぎ始める”作業へ移行させ、“ペダルをこぎ続ける”ためのサポートをし、上手に“ペース調整”をさせることが大事ってこと。

こう言ってしまうと、完全に欲張っている感じがしますが、最終的にそれを子ども自身ができるように成長を促すのが我々大人の役目なので、目標を高く持って子どもたちと向かい合わないといけないですからね。

そのあたりは、欲張りすぎるぐらい欲張らないと♪♪

さぁ、次はどんな手で攻めてみようかな?笑

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