その子の成長を考えていることはみんな同じ。
ただ、その関わる立場によって自ずと考え方は違ってくる。
保護者。
学校の先生。
そして我々のように第三者の立場で教育に携わっている人間。
その中心にはもちろん、一人の人間として意思を持った子どもたち自身がいる。
みんながその子のことを一生懸命考えてやろうとしていることに、一つとして間違いはないと思う。
だが、時として意見が食い違ったり、考え方の相違は起こる。
そんな中で一つの答えを出して、その子をより正しいと思える未来に導かなければいけない。
でも、食い違う意見の中で最終的な答えは一体誰が出すものなの?
本当に一番大切で正しい答えって何を基準に考えればいいの?
そもそも、子どもたちの成長を考える中で正しい答えなんてあるの?
よくわかんなくなってきた…。
まだまだ未熟で、ちゃんと子どもたちの指導や支援ができない自分が情けない……。