デモ

尖閣諸島問題に端を発し、中国各地でデモが勃発。
連日、そのニュースをあちこちで目や耳にしますよねぇ。

流される映像を見ているとあまりにも痛ましくて、目を覆いたくなるようなものが多い。
「国民感情」という一言で片付けてしまうのは簡単だが、それで済ませるにはあまりにも酷過ぎる現状。

加えて、中国側は武力行使も辞さない的な報道も出ているのを見ると、いつになったら自体の収拾がつくのかなんてことは想像もできない。
ここまでやって、そこまで言ってしまったら、振り上げたこぶしを下ろすタイミングすらわからなくなってしまうのではないのだろうか?

これは中国側の国民感情の問題だけではなく、日本側にもその原因は多々あると思う。
その最たるものが“弱腰外交”とまで言われる外交政策と、首相がコロコロ変わる今の政治のあり方だろう。

同じ日本人が見ていて情けないなぁと感じ、信用できないぐらいなんだから、諸外国から見れば理解の範疇をはるかに超えてしまっているのは明らかなこと。

そういう意味では、こう言っては身も蓋もないが、自分たち(日本)が自ら撒いたタネ以外の何ものでもないような気がするから、中国だけを批難する気にはなれない。
が、それでもやっぱりちょっとやりすぎだろ?という気持ちはあり、ここに至る前に平和的な解決方法は双方の国で見つけることができなかったのだろうか?とも思ってしまう…。

平和的に仲良くした方が絶対楽しいのになぁ……。

-ひとり言

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