おいおい…

夏休み明け、課題テストも終わって久々に本格的な授業が始まりました。
中学生の子どもたちには、授業に来るに際して英語の教科書を持ってくるように指示しているのですが、授業に来た生徒が教室に上がる前に教室用においてある教科書を物色しながら持って上がる姿を発見。
これまでは夏休みの宿題を中心にこれまでの復習をずっとやってきていた関係で授業のペースが違っていたので、久々の授業で持ってくる物も違っていたから忘れたのかと思いながら、「教科書はちゃんと持ってくるようにいってるだろ?」と声をかけたら…。
「教科書無くなった!!」
との答えが返ってきた。
おいおい…
もちろん、中学生が勉強するのに一番大切な教科書を無くしてしまうこと自体大きな問題なのですが、無くしたままで平気でいること、そしてそれを聞かれて全然たいしたことでもないかのように笑いながら無くしたと言えることが一番問題。
その後の会話。
T:「教科書無くして、これからどうするつもりなの?」
S:「もう少し探してみます。」
T:「その間、学校の授業はどうするの?」
S:「友だちに借ります。」
T:「……。」
英語が一番苦手教科なのに、こんなんじゃできるようになるわけないよなぁ…
とりあえず、次回確認して、まだ見つかってなかったらすぐに新しい教科書を買わせます!!
もちろん、自分のお小遣いで!!(笑)

-授業風景

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