学校を休みがちだった高校生のKくん。
最近はがんばって学校に行き、教室でも積極的に勉強してました。
それが、ここにきてまた少し学校に行きにくくなってしまったらしくて…。
そのことについて、本人から相談のメールがありました。
Kくんの気持ちが学校に向かない一番の大きな理由は、クラスで行われた“席替え”。
配置や仲の良い友だちとの位置関係で、教室があまり居心地の良くない空間になっちゃったみたい。
そのメールを読んだとき、「子どもじゃないんだから、そんな小っちゃなことで…。」と思っちゃったんだけど…。
自分が間違っていることにすぐ気が付いて反省しました↓↓。
普段、たくさんの小学生や中学生に接していると高校生はもう十分大人って気がしちゃってるけど、やっぱりまだまだ子どもなんですよね。
まぁ、正確には半分大人で半分子どもといったところだと思いますが…。
だから、大人の自分たちから見たら“席替え”なんて小っちゃなことでって思うようなことでも、子どもたちにとってはすっごく大きいこと。
今、少しずつ学校という空間の中に戻っていこうとしているKくんにとっては、自分の身の置き場を見つけるために必死にがんばっているからこそ、大きなことなんでしょうね。
それをちゃんとわかって受け止めてあげないといけないから…。
子どもたちには子どもたちなりの世界があり、その中でいろんなことに悩みながら、立ち止まったり悩んだりしながら一生懸命成長してるんですよね☆
小っちゃいことだけど…