もっと勉強したい!

先日貸していただいた数冊の本を少しずつ読み進めながら勉強させていただいています。
その中の1冊がこれ。
茶屋町Let’sの活動を通して出会った方に教えていただいた“専攻科”という取り組み。
これまで自分が漠然と思い描いていたものを全国のあちこちできちんとした形で実践されていることを知り、自分の無知を恥ずかしく思うと同時に、いろんなことを知ることができてとてもいい勉強になっています。
タイトルがとてもストレートですよね☆
この言葉は耳が痛い人も多いのでは!?!?(笑)
本当なら学びのチャンスを与えてもらうことができる子どもたちみんながこの気持ちを持ってくれたらいいのになぁ…って思うことですが、「勉強したくない!」と思っている子どもたちが多いのが現実。
特に、よりたくさんのチャンスをもらっている子たちの方が「勉強したくない!!」気持ちが大きいのは、とても悲しいことだと感じています。
そんな子どもたちに「勉強したい!」って思ってもらえるような指導をしていくことも自分たちの大切な仕事なんですが、これがなかなかむずかしくて思うようにはできていません↓↓。
逆に、いろんな理由でその勉強のチャンスをなかなかもらえない子どもたちの中には、この「勉強したい!」という気持ちが大きくなるのもこれまた必然的なこと。
そんな気持ちを、切なる願いを少しでも叶えてあげるお手伝いをすることこそが、本来の教育の姿ではないかと思っています。
そもそも教育を受けるチャンスは、子どもたちみんなに平等に与えられるべきものですよね?
でも、その平等という意味は、成長におけるある一定の期間(年齢)において、教育を受けるチャンスを与えてもらえることだと捉えられがちです。
それは決して間違いではないけど、一人ひとり違う子どもたちの発達の段階を考えるとそう単純にいかないのも事実です。
その一人ひとりの成長や発達の段階に合わせて、ゆっくり、長く学べる環境を整え、その学びの先にそれぞれが自信と夢を持って社会へ巣立っていけるお手伝いをすることこそが、本当の意味で子どもたちに教育のチャンスを平等に提供できているということになるんだと考えています。
だからこそ、これまでも、これからもSelfishではそんな学びの場の提供にこだわってがんばっていきたいと思っています。
Selfishのこれからに大きな道標をいただきました!!

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