実習最終日。
今日の午前中は、福祉作業所てらこやでの作業実習体験。
バリ取りの作業を体験してきました。
所長さんに作業の内容を教えていただき、道具を持って作業開始。
とにかくこちらが「スゴイ!!」って感心するぐらい、真剣に黙々と作業をこなしていました。
休まず続けてどんどんやっていくので、一緒に作業しながらこちらの方が心配になって「休まなくても大丈夫?」って聞いても、「大丈夫です!!」と言って自分に与えられた分担をきっちりとこなしてくれました。
所長さんからも「すごいね☆」と褒められて、まんざらでもない様子で、うれしそうにニコッと笑っていました♪♪
帰り道、スーパーに寄ってお昼ごはんをお買い物。
今日は、自分の好みのおにぎりと、おかずを数点バラバラにチョイスというメニュー。
午前中作業をがんばってお腹も空いていたのか、教室に戻って、おいしそうに食べていました。
午後からは、お金の精算と、この3日間の実習の反省。
今日は最終日ということで、学校から担任の先生と担当の先生も来られ、お母さんも一緒にみんなでこの実習の振り返りと、今後の課題についてお話をしました。
3日間一緒に実習をしてみて、一番強く感じたことは、まだまだ出し切っていない力(可能性)をたくさん持っているということ。
それは、たった3日間だったけど、この実習を通して本人も少し感じてくれたことなんじゃないかと思う。
だからこそ、これから先の目標として今日掲げたのはいろんなことへの挑戦!!
やる前からあきらめたり、自分で勝手に自分の限界を決めてしまうのではなく、何事にもまずは挑戦してみること。
『やる or やらない』とか『できる or できない』といった判断はその後で決めること。
その目標を掲げ、お母さんや先生方から「がんばっていろんなことに挑戦してみよう!!」との応援に対して、素直に「はい!!」と答えてくれたことがとてもうれしかったことであり、この3日間の実習そのものの存在意義となった気がしてすごくうれしかった。
これからの彼のがんばりに期待したい。
それとともに、彼の挑戦と成長を見守っていきたい。
3日間、お疲れ様でした♪♪<m(_ _)m>