元日本代表FW中山雅史選手。
先月14日、JFLのアスルクラロ沼津への加入が発表され、今日、古巣のジュビロ磐田との練習試合でピッチに帰ってきた!!
チームが1点リードで迎えた後半39分からの約10分間の出場だけだったようだが、2トップの一角として出場して元気にボールを追いかける姿をファンに見せてくれた。ロングボールを追いかける姿、DFにプレスをかける姿、そしてなによりゴールへの執念。パスでも、シュートでもゴールシーンでもなく、ただひたすらにボールを追いかけて走るその姿がピッチに帰ってきたということが、一ファンとしてうれしい限りだ。
一般的には12年シーズンに引退をしたようになっているが、当の本人は一度も「引退」という言葉は口にしていない。すなわち、現役を離れていただけ。だから動けるようになったらピッチに戻る。本人にしたら、ただそれだけのことだろう。
でも、それがどれだけすごいことか…。
ベストのパフォーマンスを出せないなら、プロとしてピッチに立つべきではないという考え方もあるだろう。それが本人の決めた引き際ならそれもまたよし。だけど、それをまわりがどうこう言うことではないし、そんな声に合わせて選手が左右される必要もない。
すべては自分自身が決めること。
できるかできないかではなく、やるかやらないか。
中山選手はやると決めた。できるかできないかを考えず、自分でやると決めた。だからピッチに戻ってきた。ただそれだけ…。
そんな中山選手が大好きだ!! ガンバレ、ゴン!!!! \(^o^)/