『経験は最良の教師なり』
子どもたちの成長に絶対的に必要なのは経験。理論や知識を学ぶことも成長には欠かせないが、経験を糧にできた子は飛躍的に大きな成長を遂げる。
でも、経験そのものも大事ではあるが、どういう過程や段階を経て経験を積んだのかということは、単純に経験をすること以上に大事なこと。
精神的に強い子であれば失敗した経験も糧になるが、そうでない子にとっては失敗した経験は次へのチャレンジへのブレーキになってしまう。だからこそ、いかに「僕(私)にもできる!!」って感じさせる小さなうまくいったという経験を一つひとつ積み重ねていくことができるかが大事であることを忘れてはいけない。
一気に手を放して挑戦させるのではなく、大人がしっかり寄り添って楽しみながら一緒に経験してあげよう!!その次は、半歩だけ下がって、同じ経験をしてあげよう。そして、さらに半歩、もう半歩…。
それを積み重ねていくうちに、きっと子どもの方から言ってくれるはずです。
「もう一人で大丈夫だよ☆」
そのときは、しっかり背中を押して、一人で経験させてあげればいいんです。そうすると、子どもは目の前で大きく羽ばたいて見せてくれるのです。
一緒に何かをしてあげることは決して甘やかしていることではなく、羽ばたくために必要な“安心”という名のプレゼント。いっぱい×②、一緒にたくさんの経験の積み重ねをさせてあげてくださいね♪♪