あれから７年…。
未だに癒えることのないであろう心の傷…。
愛する人を失う哀しみ、愛する人に逢えない辛さ…。
日常の生活の中ではたくさんの人と関わりながら、淋しさ、哀しさを感じる間もなく時間の流れに身を任せることが出来る。
その日常を離れ、一人になった瞬間に言いようもない不安と物悲しさを感じ、孤独感に苛まれる。
誰かと繋がっていたい…。
誰かを傍に感じていたい…。
願わくば愛するあなたを…。
そんな想いで一人過ごす淋しい夜……。
自分の意思とは裏腹に自分の傍から愛する人がいなくなってしまうという現実。その現実をどう受け止めて、前に進んでいけばいいのだろう？
すごく切なく哀しいけれど、大好きな歌。一青窈『ハナミズキ』。
９．１１の同時多発テロの哀しさを憂いを言葉に託した歌。
ハナミズキの花言葉は “私の想いを受け取って”。
想いを伝えたい…。でもどうやって伝えればいいのか…。
そんな想いで今日を過ごしているであろうたくさんの人々。
いつかみんなが幸せになれる日がくればいいのに…。それぞれみんなが思う幸せの形に……。
逢えない辛さ…
