朝、新聞やテレビの報道番組を見ていて、「自殺」「殺人」「いじめ」などの言葉を目にしない日がないくらい日本中のあちこちで事件が起きている。
一体、どうなっているのかなぁ…。
今日の昼間もニュースで、自殺といじめに関する文部科学省の再調査の結果が発表されていたが、その内容はひどいものだった。
以前の発表では、1999~2005年度の間にいじめを苦にした児童・生徒の自殺件数はゼロ。今回いじめ自殺の可能性がある37件の再調査を行ったら、12件でいじめが確認されたとデータの下方修正する内容だった。
「いじめ」を苦にした自殺がゼロ。まったくもってありえない!!
よくまぁ、恥ずかしくもなくそんな発表ができたものだと改めて感心してしまう。
たしかにいじめと自殺の因果関係を明確にすることは難しいとは思う。それ以上にいじめをいじめとして認めること自体難しいとも思う。
でもそこをきちんと見極めて、子供たちを正しい道に導くことが我々大人の役目。
でもその大人たちが身内を殺してバラバラにして遺棄してみたり、平気で人を傷付けたり、自らの命を絶ったり…。
そんなことでは、子供たちに胸を張って「悪いことは悪い」「してはいけない」と言うことはできないよなぁ…。
昔の「犯罪のない安全な国」「平和な国」といった日本のイメージは今はもう無いに等しい。
これからの日本はどうなっちゃうんでしょうね?
日本はどうなるの?