信頼関係ができてこそ…

子どもたちの学習支援をする上で何より大切なことは子どもと先生の信頼関係だと思っています。そしてそのために欠かせないのは、保護者と子どもの信頼関係、保護者と先生との信頼関係。すなわち、子どもに対して、その子を中心にして関わる人たちみんなの信頼関係が成立しているかどうかがその先の成長に大きな影響を与えます。

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保護者には保護者の子どもに対する思いがあります。

先生には先生の子どもに対する思いがあります。

もちろん、子どもには子どもの思いがあります。

それぞれの立場でする約束事は、成長と自信を育てるために必要なもの。そしてそれは、守ってこそ意味を成すもの。約束は守ってこそより強い信頼関係が生まれ、次の約束事が意味を成すものとなる。そういった信頼関係が生まれなければ、子どもは保護者の言うことも先生の言うことも信じてはくれないし、次の行動へと変容しない。

子どもは保護者と先生を、保護者は子どもと保護者を、先生は子どもと保護者を信頼する。

子どもは保護者と先生に、保護者は子どもと先生に、先生は子どもと保護者に信頼をしてもらえる存在になる。

そこから始まる小さな一歩が成長への大きな一歩。

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