親と子

今日、親と子供に関する2つのニュースを見た。
1つは高校1年生の男の子が、父親に怒られたことに腹を立て、包丁で父親の首を刺したというもの。
かなりの重傷だが、幸い命は大丈夫のようで、殺人未遂による逮捕。
自宅の車を無免許で乗り回したことを怒られたことに腹を立てての突発的な犯行のようだが、なんともいたたまれない事件である。
もう1つは、夜中に突然呼吸が止まった父親に対し、119番の指令室員の指示に従いながら小学校6年生御男の子が心臓マッサージを行い、父親の命を救ったというもの。
その男の子が心臓マッサージを続けている間に救急隊が到着し、引き続いて心肺蘇生を行なって胸の鼓動が再開し、父親は一命を取り留めたそうだ。
通常、そういった場面では救急法を学んでいる者でもなかなか落ち着いて対処できるものではないと聞く。
実際、自分もいろんなところで救急法の講習等は受けてはいるが、実際に直面したときにきちんと落ち着いて行なえるか?と聞かれたら疑問である。
一人は父親を殺しかけ、一人は父親の命を救ったこの2つのニュース。
先のニュースで、「またか…」と嘆かわしくなっていたところに、後のニュースを聞いて、ホッと心が温かくなった。
この2つのニュースの背景に、日頃の親と子の関係がなんとなく見えてくるような気がする。
子供が親を尊敬し、親は子供を厳しく、そしてやさしく見守る。
そんな、ごく当たり前の親子の関係がなかなか見られないのは、“忙しい”日本の現状によるコミュニケーション不足が原因なのかなぁ…?
そう言えば、最近キャッチボールしている親子の姿を見ることはめっきり少なくなりましたよね?
別にキャッチボールが大切ってわけじゃないけど、親と子で“言葉”のキャッチボールも出来てないんでしょうね…。

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