今日のニュースの中に、文科省から発表されたこんなデータが出ていた。
『2007年度に学校を30日以上欠席した「不登校」の小中学生は前年度比1.9%増の12万9254人に上ることが7日、文部科学省の学校基本調査(速報)で分かった。小、中とも2年連続の増加。中学生では全生徒に占める割合が34人に1人に当たる2.9%で、過去最高となった。
不登校の人数は、病気や経済的理由による欠席を除いた数字。小学生が0.4%増の2万3926人、中学生が2.2%増の10万5328人だった。学年が高くなるにつれて増え、中3だけで4万2494人に上った。』
この数字を見て、一体どう判断すればいいのだろう?
教育の現場は…、子供たちは…一体どうなっているんだろう?
学校へ通うことが一番大切だとは思わないが、学校で学べることがたくさんあるのも事実。というより、学校でないと学べないことがたくさんあるって言った方がいいのかな?
でも、それは学校以外でも学ぶことが出来るような気がするし…。
不登校になってしまっている子供たちには、みんなそれぞれの理由があり、悩み、苦しんで今を生きているんだと思う。
そんな彼らに対して、どこまで、何をしてあげられるのかはわからないが、少しでもその問題を解決するお手伝いが出来て、一歩でも半歩でもいいから前に進むお手伝いがしてあげられたら…と思う。
たった一人でもいい。
元気に前向きに楽しい毎日が送れるようにしてあげたいなぁ…。
13万人の不登校