『学ぶ』
《「まねぶ」と同語源》
1 勉強する。学問をする。
2 教えを受けたり見習ったりして、知識や技芸を身につける。習得する。
3 経験することによって知る。
4 まねをする。
(出典:大辞泉)
今日の心理学講座の中で、さのさんに教えてもらいました。
『学ぶ』と『真似る』は同じ語源であるということ。
だから子供は親を見て、『真似る』ことで『学ぶ』ことをしているのだと…。
たしかにそう言われればそうですよね。
“子は親の背中を見て育つ”ということわざにもあるように、子供にとって親は一番の先生であり、親の真似をして育っていく。だから、逆に親にとって子供は「自分を映し出す鏡」であり、たくさんの気付きをくれる大切な存在。
昔の人は、物事の本質を本当に的確に捉え、大切な教えとして伝えてくれてますよね。
憧れの人がいると、自然とその人の真似をする。
そこからたくさんのことを学び、身に付けることが出来る。
「勉強(教科)を好きになるには、まずその先生を好きになれ!!」なんていうこともよく言われること。
それって、その人を好きになると、自然とその人のことを一生懸命見るようになり、話を聞くようになり、その人の言うことなら素直に受け入れることが出来るってことですよね。
そんな人に出会えたら、どんどんその人に引っ張られて成長している自分に気付くことが出来る。
自分を成長させてくれる大切な存在。
自分にとってそんな大切な存在を見つけましょう♪♪
まわりの人にとってそんな大切な存在になりましょう♪♪
『真似る』ことは『学ぶ』こと。
そこから新しい何かが生まれます。
『学ぶ』の語源