企画書と格闘中

前々からSAWAN関係で取り組みたいと思っていた内容について、現在、企画書を作り上げてご提案させていただきたいと思い、格闘しているのですが、なかなかうまくまとめあげることができず、四苦八苦しています。

2年半ほど前から活動に参加させていただいているSAWAN。そのキャンプに日本から一人でも多くの子どもたちを連れて参加し、たくさんの体験・経験をしてもらいたいと常々考えていますが、日本からの参加となると、キャンプの参加費だけでなく、渡航費やキャンプ前後の現地での滞在費等決して安くない費用がかかるという現実があります。

この活動理念をご理解し、子どもたちの成長のための支援を賜れないかと考え、そのご提案をさせていただくための企画書です。平たく言っちゃえば、「子どもたちの成長のためにお金出してくれませんか?」というお願いです。

企画書という形のペーパーによる文字だけでは、なかなかその様子を伝えることも難しいので、企画書には活動の様子を見てもらえる動画をDVDで添付してお渡ししようと思っています。

今日は朝からそのDVDをまとめるために、過去に自分が参加したSAWANキャンプのDVDを「どれを入れておいたら活動の様子がより伝わるかな?」と思いながら観てました。

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久々にDVDを観ていると、各回ごとにたくさんの思い出があり、そこで出会った子どもたちの顔やみんなと取り組んだ活動の様子がとっても懐かしくて、企画書のことも忘れてついつい観入ってしまっちゃってました。(笑)

保護者の仕事の都合により行っているのであって、望んで行っている場合ばかりではないとは言え、海外で暮らしている子たちは人生において大いなる糧となる貴重な体験をたくさんしています。それは、ずっと日本で暮らしている子たちとは比べものにならないぐらい大きな大きなものです。それだけでもすごいことなのに、SAWANに参加している子たちは、その何倍も何十倍もの体験・経験をし、たくさんのことを考え、学び、大きく成長しています。これまでその様子の一端を実際に垣間見てきました。

だからこそ、日本で暮らしているそんな経験をするチャンスのない子どもたちのうち、一人でも多くの子どもたちにその体験・経験をして欲しいのです。そのチャンスをあげたいと思うのです。成長して未来へ大きく羽ばたいて欲しいと願うのです。

ただパソコンに向かって企画書を書いている段階では「理解と共感をしてサポートしてもらうためにどんなことを書けばいいのか?」ってことばかりを考えていましたが、改めてDVDで活動の様子を観てて、「自分の拙い文章や内容で理解や共感をしてもらうなんて難しいこと…。そんなことを考えるんじゃなくて、ただこの活動のことを知ってもらうだけでいい。わかってもらうんじゃなくて、伝えることがきっかけで、きっと何かが始まるはず。SAWANとそこに集う子どもたちの笑顔にはそれだけのパワーがある!!」と気付きました。

ということで、形ばかり(!?)の企画書と思いのいっぱい詰まったDVDを早めに仕上げて準備して、まずはこれまでにもSelfishの活動を応援してくださっている企業さんのところにお願いしにお伺いしたいと思います。

他にも興味を持ってくださる企業さんや個人の方には詳しいご説明を兼ねてお渡しにお伺いいたしますので、是非お声掛けください。ご紹介も大歓迎です!!

おっと、そんなことお願いする前に、格闘中の巨大な敵を倒さないといけませんね。(笑)

こうやって公表しちゃうことで自分を追い込みながらがんばります!!(^^)v

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