教室におけるトイレの存在意義

教室にはトイレがあり、当然そこは用を足す場所なんですが…。

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「先生、お腹痛いのでトイレ行ってきていいですか?」と行ってトイレに行くYくん。その直前までお腹が痛そうな気配はまったくなく、トイレに入った後も、ものの数分もしないうちに平気そうな顔で出てきて勉強再開。

逆に、毎時間、「先生、トイレ行ってきていいですか?」と行って行くと、かなり長い時間(10分〜15分程度)は帰ってこないTくん。時に長くなるというならわかるんだけど、毎回長いってのは…。

もちろん、トイレの中での様子を見るわけではないので、真実は本人のみ知るところであり、想像の域を出ない話になりますが、用を足すだけに限らず、トイレが子どもたちにとっての“緊急避難場所”になっているってことなんですよね。

休憩時間外に合法的(!?)に休憩を取ることができ、気分をリフレッシュしたり、疲れを癒せる一人きりの空間。中には「明らかに今、トイレの中で寝てたでしょ!?!?」ってことがわかるような使い方をする強者もいますからね☆(苦笑)

でも、それってある意味、自分自身できちんと疲れや感情のコントロールが、トイレという場所をうまく利用することによってできているってことなので、あえては言うことはないけど褒めてあげるべきことなのかもしれません。

もしかしたら、毎回長いTくんに限っては、大はここの教室でするって決めてるのかも!?!?(笑)

-代表者ブログ, 教室にて

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