先生という職業に対して

先生、とりわけ教職と呼ばれる学校勤務の先生は子どもたちの教育にとってかけがえない存在であり、子どもたちの成長を大きく左右する存在であることは言うまでもないが、その先生が自分の職業に対してどう思っているのかと国際比較した記事を見て愕然とした。詳しい内容を見られたい方はこちらから。 → データえっせい

低い!!とにかく低い!!

世界32ヵ国の中学校教員の職業満足度をランキング形式で並べた資料を見ると日本は下から2番目の位置にランクしているという結果だそうです。

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(※この図は上記“データえっせい”のサイトから引用させていただきました。)

『満足度が低い=その仕事を楽しめてはいない』ということ。すべてが単純にその図式に当てはまるというわけではないが、大半はそう思って間違いないだろう。

先生自身がその仕事を楽しめていない中で、そんな先生から学んでいる子どもたちが学ぶということを楽しめるわけもなく、いい結果に結びつきにくいことも想像に難くない。

先生という職業に心底憧れ、その職業を夢見て、本気で目指した人たちがたくさんいた時代、そして、先生という職業が聖職と呼ばれた時代は、もう遠い過去のことで純粋に一つの職業として存在しているにすぎないことをとても悲しく感じずにはいられない…。

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