学校の『夏休み』の扱いについて。

日本全土に拡大された緊急事態宣言を受け、各地で学校の休校が続く中、この先の学校の対応に対していろいろな自治体や学校からの情報が出始めています。

そんな中で子どもたちにとっても保護者の方々にとって、今後の休校がどこまで続くかということともさることながら、それ以上に気になることの一つが『夏休み』についてでしょう。

ある意味、今のこの休校自体が『夏休み』の前倒し的な位置付けになっていることは大人は薄々(ハッキリ!?!?)感じていますが、子どもたちはなかなかそこまでは…。

でも現実的に、この休校により今年度の授業日数が不足している部分をどこかで補うとしたら方法は2つ。学校行事の中止による事業日数の確保か『夏休み』返上しかないのは自明の理。それすらも、夏休みより前に学校が再開できてこその話であり、状況次第で休校延期ともなると、それすら無理になるので、あくまで現時点において、再開を前提にした話。

という前置きをした上で、兵庫県の小野市では『夏休み』を“ゼロ”にするという方針や大阪府でも『夏休み』を“短縮”する方針などの意向が発表されています。

ここ倉敷市でも、学校によっては7月中は『夏休み』“無し”で授業日数の確保に努めるという話もすでに出ているとの話も聞きました。

早め早めに伝えてもらえることで、保護者の方々も教職員の方々も心づもりも含めて、いろいろ準備ができるので、急な発表よりはありがたいと思います。子どもたちは、受け入れ難い現実なので、早めに知るとショックなのかもしれませんが…。笑

いずれにせよ、これからこういった情報もどんどん出て、具体的な対応が見えてくると思います。

倉敷市を中心に、近隣の自治体の情報は入り次第、またお伝えさせていただきますね。

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