アメリカで自閉症の息子さんを持つお父さんが作った、多様性な人材を受け入れるビジネスがすばらしい!!
アメリカ・フロリダ州にある洗車サービス会社『ライジング・タイド』。こちらの会社は、お父さんが単なるビジネスとしてではなく、自閉症の息子に社会的な役割を与え、息子さんを育ててきた奥さんの負担を減らしたいという思いから設立された会社。息子のアンドリューくんは、そこでスタッフとして他の従業員と一緒に楽しく働いているそうです。
この会社で一緒に働くアンドリューさんのお兄さんのトムさんはこう言っています。
「自閉症の人が持つ細部への興味、反復運動への関心は私たちのビジネスにとって非常に大きなアドバンテージだと考えています。」
そういった理解の下に設立されているこの会社では、43人の従業員のうち35人が自閉症スペクトラム障がいを抱えている人たちで、彼らのその個性がビジネスに大きなメリットを生み出しているのです。
前述のトムさんはこうも言っています。
「従業員の多くはここに来る前は未来に対してそれほどの期待も目的も持っていません。しかしここで働いて自分の仕事ぶりがすばらしいと褒められ、客を幸せにし。給料と良いチップをもらえるようになると、彼ら自身も自分自身の可能性に対してオープンに考えようになります。」
(※内容及び写真の出典:lifehacker)
障がいの特性を理解し、その人たちが持つ力を活かせるような環境づくりをすることで、社会の一員として存在理由を見出し、自分を認め、未来に向けて大きく羽ばたいていける。それをこの会社はちゃんと証明してくれています。
こんな素敵な会社がもっともっとできるといいですね☆