毎日のように報道される新型コロナウイルス関連のニュース。日本国内の感染者も日に日に増え、関東近郊だけでなく、関西でも感染者が確認され、その感染ルートが中国からの観光客によるもので、その人々の移動エリアの広さを考えると、観光地だけの問題ではなく、地域を問わず、日本全国で心配が尽きない様相になってきました。
国としては、すでに水際対策というレベルで止まるものではなく、状況確認と感染拡大を防ぐことが大きな課題のようですが…。
報道の多さもあり、どうしても関心がそちらにいってしまいがちですが、まわりに目を向けると、インフルエンザの感染者がどんどん増えていて、こちらも猛威をふるいながら一気に広がりを見せつつあります。
そういった意味では、罹患率を考えれば新型コロナウイルスよりもインフルエンザウイルスの方が脅威であり、しっかりケアしていかなければいけない現実。
ただ、いずれのウイルスにしても対処法は変わらず、マスク着用もさることながら、それ以上に手洗いをしっかりすることが予防には最適だそうです。
手洗いを励行する。それが難しいようであれば、アルコール入りのウェットティッシュでこまめに手を拭いてウィルス対策をする。それがマスク着用よりも効果的であり、新型コロナウィルスにもインフルエンザウイルスにも有効な対処法であり、普段から習慣化しておけば、決して難しくない予防法でもあります。
新型コロナウイルスは間違いなく脅威です。でも、だからと言って必要以上にそちらにばかり意識を向けるのではなく、自分のまわりの脅威もきちんと意識して、手洗いの励行で予防に努めましょう!!