人からどう思われているか?
それが自分自身の行動の基準になると、どうしても小さくまとまってしまいがちになるし、冒険しにくくなる。
もし、それが「人から嫌われる」となると、ほとんどの人は、その道はできるだけ避けるようになるし、わざわざその道を選ぶ人はほとんどいないだろう。
でも、その先にしかない世界があることもまた事実であり、仮に自分がそこを選ぶのであれば避けては通れない道でもある。
そんな時に、自分がそれに負けずに前に進めるだけの強さってなんだろう?どうすれば手に入るんだろう?
東洋経済ONLINEで気になるタイトルの記事を見つけて読んでみた。
どんな共通点があり、それが自分にできることなのか?興味津々で読んでみると…。
読み進めてみると、人から嫌われても気にしないというより、「人に好かれようとしない」というのが一流の人々には多く、基本的に人からの評価を気にしないそうだし、むしろ、人から嫌われても気にしないそうです。
その根底には、嫌われることを望んでいるわけでもなく、自ら嫌われるようなことをするのでもなく、人から好かれることを自分の言動の目的としないということ。すなわち、行動の基準が他者ではなく自分自身の中にあり、自分がやりたいこと、自分がやるべことを貫いているってこと。
そういうスタンスで言動していると、周囲との関係性がうまくいかなくなるのでは?って思う人も多いだろうし、自分自身もそうです。でも、その点についても、この記事の中ではこう書かれていました。
自分の本音を言ったら人間関係がうまくいかなくなってしまうのでは、と心配になる方もいるかもしれません。ですが、結果的に自分にとって望ましい人間関係を築けるようになり、自分の成長を妨げるかもしれない人間関係を手放せるようになります。そして、そのときに大切なことは、仲間がいなくなることを必要以上に恐れないこと。
結局、自分の人生における大事な取捨選択の一つの方法ってことなんですね。すべてのものを手に入れることはできない。だったら、不要なものは捨て、大事なものだけを拾いながら生きていく。そうすることが、より豊かな人生になっていくことなんだって改めて感じられるし、確信へと変わります。
この記事の話。
人によっては、「夜の世界の話」「銀座なんて別世界の話」「人生や教育には関係ない話」って思われる方もいらっしゃるかもしれません。自分自身、夜の銀座なんて経験ないし、自分の知り得る限りの情報の中での解釈や判断での話ではあります。
でも、その世界は華やかな裏側であると同時に、それ以上に妥協のないリアルな世界だと思います。
時間と空間とお酒に、自分のような一般庶民では考えられないようなお金が動く。そのお金が意味もなく、ただ一時の楽しみのためだけに湯水のように動いているなんてことはあり得ないはず。だから、そこで生きている人たち、そこに出入りしている人たちは、非現実の世界の中にいるのではなく、より現実的な世界の中で生きている。そんな世界にいる人たちが感じること、考えること、言っていることは、普通に感じるそれ以上に、大切なこと、現実的なことを示唆し、教えてくれていると思えます。
だから、人から嫌われてもまったく気にしないということは、決して傍若無人に振舞うってことじゃなく、ブレない自分を持っているということであり、それをきちんと貫けているということ。
そういう意味では、自分はブレてないつもりではいるけど、まだまだ貫き切れてない。結局、ブレブレってことかな?苦笑
まだまだ修行と成長が必要ってことですね。
人から嫌われることを気にせず、自分を貫けるようになりたい!!