どのタイミングで他の人の力を借りるか?

今日、仕事でコーチングを中心とするコンサル関係の人にお会いして、デモを受けながらお話を伺いました。

職場における目標の設定やそれに対する問題の洗い出しの仕方、解決に向けての方向性の決め方やそれらすべてをまとめる考え方から流れの作り方まで、さわりだけではありましたが、具体的に自分の置かれた立場で話を進めてくださるので、非常にわかりやすく、自分の頭の中の整理にもつながりました。

コンサル関係の人が入ることで、第三者が一歩引いた目線で客観的に判断し、意見調整も含めて整理してくれることで、職場の環境や方向性が非常にクリアになり、環境がより良い方向に改善されます。もちろん、コンサル関係の方は、それが生業なので、改善されなければ意味がないんですけどね。笑

ただ、大切なことは、その力をどのタイミングで投入するかということ。

今日も話をさせていただく中で、いろいろ見えてくる問題に対して、自分たちの力での環境改善やアプローチはまだほとんど行なわれていないことを改めて確認。その段階で専門家の力を借りることは、最終的に何かが形を成したとしても、それは自分たちの力によって達成したものではなく、他者の力によって作り出されたものになってしまう。その先にさらなる成長があるかと聞かれたら、正直、難しいのではないかと思ってします。

だからこそ、まずは自分たちだけの精一杯のことをし、それでもダメだった時、初めて他の人の力を借りるべきだと思う。これはもちろん、子どもたちの教育にもつながるところなので、まずは苦しみながらでも、自分の力を出し切るまでがんばって欲しいし、そうなれるように導くべく、指導を心掛けています。

人と話すことで自分の頭の中を整理できるとともに、自分のやるべきことがより明確になる。

今日もいい勉強させてもらいました。明日からに生かしたいと思います☆

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