結果だけがすべてではなく、過程を含めてのすべてが結果だから…

なんだかスッキリと喜べない結果。

眠る前も朝起きてからもモヤモヤ…。

テレビでもネットでも賛否両論、いろんな意見が飛び交っていて、それを見ていても喜ぶべきことなのか残念がるべきことなのか、一つの答えに辿り着けない。そう感じているサポーターは自分だけでなく、たくさんいるのだろうと思う。

「終わり良ければすべて良し」

「勝てば官軍」

そんな言葉で簡単に片付けられない。

今回のグループリーグ最終戦、そしてこの後行なわれる決勝ラウンドの初戦となるベルギー戦、その2つの試合の結果いかんで、グループリーグ最終戦の戦い方に対する一つの答えが見えてくるだろう。

試合後の西野監督のコメントの中の一つの言葉に、考えさせられるものがあった。

『“成長”していく一つの形』

教育においても常々考えることであるが、“成長”していく過程の中で、無駄な経験や間違った選択は一つとしてない。その先に得られた答えによっては、良くなかったと揶揄される過程であったとしても、他の結果に結び付くことで後の経験として生きる過程になる。

そう考えると、昨夜の試合の過程と結果は、今大会の中だけで得られる一つの結果としてどうかという答えが出るとともに、今後の日本代表の“成長”という形で結果に結び着いたならば、この過程もきっと大きな意味を持つことになるだろう。いつかそんな話を聞くことがあったら、今日のこのモヤモヤ感も晴れるのかな?

過程を含めての結果が未来に“成長”という形で花開くことを信じて…。

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