eラーニングによる教員免許更新講習のお勉強。『271運動』なる聞き慣れない言葉が出てきました。
詳細を聞くと、とある学校が、子どもたち学習の効果をより高いものとして高めるために取り組んだもので、それぞれの目標時間をわかりやすくまとめたものをこの名称で呼んでいたもの。
その具体的な内容はこうでした。
②時間勉強 ⑦時間睡眠 学校に行く①時間前には起きる
この説明を聞くと「なるほど!!」とよくわかります。
一日2時間の学習時間の確保。中学生でもなかなかどうして難しいハードルだと思います。ましてや、小学生となると…。苦笑
そもそもの宿題ですら、それだけの時間を要するだけの分量があるわけではないので、そこを乗り越えて宿題以外の学習もやっての2時間の枠をきっちり確保出来たら、学力もしっかり伸びると思います。
7時間の睡眠時間の確保。本来なら大人でもそれだけの時間を確保したいところですが、何かと忙しい大人には難しいこと。ちなみに睡眠時間の確保を最優先課題と捉えている私は、ほぼ毎日確保できてますけど☆(^^)v 笑
特に最近の子どもたちは、夜更かしすることが多かったり、スマホやタブレット、ゲームなどを睡眠直前まで使用し、脳が活性化されてしまうことで睡眠時間が短くなる上に睡眠が浅かったりと、睡眠に関しては何かと問題や課題が多いことは周知のとおり。そういった意味でも、睡眠の中身や質以上に、最低限、睡眠時間の確保はしっかりしたいところ。その目安が7時間ということだ。
そして、学校に行く1時間前の起床。起床後、学校に行くまでに着替え、食事、排泄などをゆとりをもってきちんと済ませることと、頭(脳)をしっかり起こして活動させるには少なくとも1時間は必要だ。
こういった内容は、学校が主体で子どもたちに向けて取り組む活動であっても、実際に家庭内で行なうべきことなので、直接子どもたちに取り組ませたり、管理をしたりするのは親になる。
日々の家庭生活の中に取り入れ、子どもたちの学習はもちろん、健康を管理して健やかに成長できるためにも実践したい運動ですね。