読書感想文 or 作文は子どもたち最大の鬼門

まだまだ夏休みはスタートしたばかりですが、子どもたちの夏休みの宿題で子どもたち自身以上にピリピリしている(!?)のが保護者の方々。

その中でも最大の鬼門が読書感想文 or 作文という宿題。これを得手としている子はほとんど聞いたことがなく(自分も子どもの頃は相当苦労しました…)、たいていの子が毎年苦労しています。

じゃあ、実際に書くとして読書感想文と作文ではどっちが書きやすいか?

その答えは…。

ズバリ、ありません!!笑

書ける子はどちらでも書けるし、かけない子はどちらも書けない。

強いて言うなら、本人の好みの問題。

読書感想文はベースとなる書籍があるので、引用も含めて文章の構成や膨らませ方が比較的行ないやすいとため、形式的な考え方が向いている子はこちらがいいかも!?

逆に作文はベースがない分、その点は不利な気がするが、自由度が高いので考えや形態の汎用度は広いので方にハマるのが苦手な子にはこちらの方が向いているかも!?

って感じで、そもそも『本を読む』時点で苦手だと感じている子や嫌いだと思っている子は、選択の余地すらないですけどね。笑

最大の鬼門だけに、ついつい、最後まで残りがちですが、どうせならまだまだ体力も気持ちも余裕の早い段階で取り組むことをお薦めします。

嫌いなものや苦手なものを最後に残しても、決していいことないですよ☆(←注:経験談です。笑)

おまけに…。

近年は、一昔以上に高校入試、大学入試、就職試験などで、小論文等のちょっと長めの文を書くことを求められる場面が非常に増えています。

それを考えても、少しずつ慣れて、得意とまではいかなくても逃げて意識を払拭できておく方が、自分のためになるからね♪♪

-代表者ブログ, 教室にて, 国語力

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