「素直でいい子だねぇ~。」
と褒められると、本人はもちろん、保護者の方もうれしいことだと思います。
逆に、
「素直じゃないねぇ…。」とか「強情な子だねぇ…。」と大人が苦笑いしながら言わなければいけない子。
どっちが得で、どっちが損かと聞かれれば、一般的には答えは決まっていると思いますが、素直になれない子どもにはそれなりの理由があることも分かってやらないといけないですよね?
特に、怒られたときに素直に「ごめんなさい…。」と謝れない子は、それ以上に何か訴えかけたいことがある場合がほとんどだと思ってます。稀に、悪いことをしていても、自分が本当に悪くないって思っている子もいたりしますが…。苦笑
「でも…」
「だって…」
このセリフは、単に言い訳する時にも使いますが、本当に何かを訴えたい時にも使う言葉。だから、その先を聞いてあげることで、その子の本音にきちんと耳を傾けてあげることができるし、そうやって聞いてくれる大人には、ちょっぴり素直じゃない子も心を開いて、信頼関係を築くことができるはずです。
特に子どもが謝らないときには、きっと何か聞いて欲しいこと、わかって欲しいことがあるのです。もしかしたら、それ以上にもっとシンプルに「自分を見て!!」の子どもなりのSOSなんです。
そういった意味では、素直になれない子どもって、実はすごく素直な子どもなんですよね☆