『遠慮』
『気兼ね』
『我慢』
『気遣い』
人間関係の中で、相手に対しての自分の気持ちというか心情を表す言葉。対人コミュニケーションは、相手があることだけに、どちらかと言えば難しいことが多いのですが、どの言葉も似たような感じで使ってる気がします。
でも、この4つの言葉の中で、人間関係を楽しく、より円滑にするために一番必要なのはどれだと思いますか?
って、一応聞いてみますが、答えは簡単ですよね。
相手に対して、『遠慮』していたり、『気兼ね』していたり、『我慢』していたりと言った気持ちを自分が感じている時には、その関係はいい意味での対等な関係とは言えないと思います。
そうなると、楽しくないだろうし、いろんなことが円滑には進まない気がします。
それに対して、『気遣い』には自分自身の中に相手を思いやる気持ちがあり、言葉自体にも無理している感じは受けなくないですか?
一方は、それをすることでどこかに無理が生じるもの。
もう一方は、それをすることでお互いが気持ち良くなれるもの。
そう思って言葉を使い分け、日常生活の中での人間関係で上手に生かすことができたら、きっと楽しく、より円滑に行なうことができるはず。
明日から始まる新年度。
新たに一つ目標を立てるなら、上手に『気遣い』ができる人になることを目指してみませんか?