花びらの上に広がる小さいけれど大きな世界

ここ数日、曇り空や雨降りばかりでスッキリしない空模様。そうなるともちろん、気持ちもスッキリしない。まぁ、気持ちがスッキリしないのは、決して空模様のせいばかりではないのですが…。苦笑

時折、パラパラと降る小雨の合間を縫うように、業務を兼ねてしばらく外をお散歩。普段通ることのない細い路地や、いつもは車でサッと通っている道を、いろいろ眺めながら歩いていると、いつも見慣れている街並みが、全然違って感じられる。

そして、いつもと違うスピードでゆっくり歩きながらまわりの景色に目をやると、違った世界が見えてくる。

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あまりにもキレイだったので、思わず足を止めてしばらく眺め、もちろんパチリッと写真に収める。

雨上がりの道端の小さな花。その花びらの上にあるいくつかの小さな雨粒。。。

曇り空の下で太陽の光が当たるわけではないのでキラキラ光っているわけではない。

でも、決まった形のないはずの水がちゃんと自分を形作り、まるで自らが小さな光を発するかのようにそこにしっかりと存在を主張している…。

自分が自分らしく、そこでしっかり存在することが大切なんだと教えてもらった気がします。

曇り空の下。

小さな雨粒からささやかな幸せと教えをもらったお昼前の散歩道♪♪

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