子どもに合わせる

今日、恩師のI先生からのお誘いを受けて、とある研修会の講演を聴きに行ってきました。
テーマは「高校の特別支援教育、どうする?」ということで、現状と問題点、運動と実践の方向性についていろんな話を聴くことができました。
特別支援教育の内容については、大学での講義でそれなりの勉強をしているつもりではありましたが、大学の講義としての話ではなく、実際に現場で働かれている先生のお話は問題点が非常に明確で勉強になるものばかりでした。
その先生のお話の中で、『私たちは「子供の味方」でありたい。そのための確かな「子供の見方」を』という言葉は、なるほどなぁ…と感心しました。
ごくごく当たり前のことだけど、まずは子供をきちんと“見る”ということが一番大切で、そこから初めて子供との信頼関係が生まれてくる。
子供との信頼関係無くして、本当の意味での子供の“味方”にはなれないってことですよね。
そして、これまたすごく当たり前だけど、なかなかできていないことだよなぁ…一番考えさせられたのは、『生徒に学校を合わせる努力を』ということ。
学校の先生のお話で学校を主体としたものだったためこういった表現になっていますが、結局のところ、学校に限らず子供たちの教育に関わる現場は、自分たちの都合を中心に教育を考え、それに子供たちを合わせるのではなく、子供たちの実状に合わせて現場の側が変わっていかないといけないということ。
「うちの学校(塾)はこういったカラーなので、そのカラーに合った子供たちのみを受け入れて教育をしていきます。」ではダメだということ。
今、子供たちが何を考え、何を求めているのか、そしてそれに対して現場では一体何をしなければいけないのかをしっかり考え、柔軟に対応することができる環境を整えることが本当に大切なことだと思う。
たしかに問題がどんどん増え、多様化する教育現場の中で、その一つ一つに対応していくことは大変なこと。
でも、だからといってあきらめてしまったり、効率を追求する関係で決まった型に子供をはめ込んでしまうことは本末転倒。
元々、教育は子供たちの為に存在すべきものだし、そうでなければいけないものだと思うから…。
なぁ~んて、偉そうなことを言ってみたところで、とっても難しいからなかなかできることじゃないんですけどね…。(ーー;)(苦笑)
とってもいい勉強になりました。
I先生、お誘いいただき、どうもありがとうございました。m(__)m

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