勉強が好きな子なんてほんの一握りいるかいないかだろう。でも、やらなきゃいけない(やっておいた方がいい)のが勉強であり、そのすべては他の誰でもない、自分自身のためにやるべきことのはずなんだが…。
どの子にも必ずあるはずのやる気のスイッチを見つけることができない。
やる気のスイッチが入っていないから、勉強が勉強ではなく作業になってしまう。だから、面倒くさいと感じたり、目の前にある課題を終わらせることが最重要課題となってしまい、学習の中身そのものにはまったく興味がない。結局、そもそも「分かろう」「覚えよう」というスタートラインにすら立っていないということ。
我々だけでなく、もちろん保護者の方々も手を変え、品を変えしながら一生懸命探しているのだが、未だ発見には至らず…。
「わかる喜びを知って欲しい」
「できたことを褒めてもらって、自己肯定感を高めて欲しい」
「なにより、将来に向けて自分で夢をつかみ取る力を身に付けて欲しい」
子どもたちに対する願いはたくさんある。そして、それを叶えるために、まわりの大人たちはがんばっているのだが、一番核となる子どもたち自身が学ぶことに必要性を感じて自らがんばってくれる状態にすることがなにより大切なこと。
早くやる気のスイッチを見つけたい。
そして、スイッチを“OFF”から“ON”へ!!