仕事や勉強はもちろん、それ以外のどんなことでも生きていく上でやるべきことをやる上で「どこまでやるか?」というのは必ず決めなければいけない。
そのとき、それを自分自身で決めることがとても重要。
その段階は大きく分けて4段階に分かれていると考えることができる。
1.自分で決める高い基準
2.自分で決める低い基準
3.他人が決める高い基準
4.他人が決める低い基準
この4つの中で自分にとって一番楽なのは『4』でだろう。
他人が決めてくれた低い基準。
基準が低くて楽な上に、いざとなったら「自分が決めたわけではないし…」といういいわけすら簡単に言えてしまう。
これをやるべきことの基準としてしまうことは、一番あってはならないというか、自分の成長を止めてしまう大きな要因となるだろう。
『2』と『3』のどちらが楽かというのはケースバーケースだろうが、一般的には『2』の方が比較的楽になるケースが多く、『3』は自分の成長を願ってくれている人の場合はかなり高いハードルになることも多々あるだろう。
まぁ、どちらにしても自分が本当に成長したいとか責任を持って何かをやり遂げたいと思うのであれば、ここを基準にしていてはダメだ!!
きちんとした夢を持っていたり、プロ意識が高ければ高い人間ならばみんな『1』が自分の中の基準のはず。
「自分ではいいと思っているけど、他人に言われるからやる」なんて人には夢を叶えることなんてできないし、プロ意識も感じない。
そこまでの人にそれ以上を期待することなんてしないし、こちらだどれだけ本気になったとしてもそれが結果という形で実を結ぶことは非常に難しい。
まずは自分自身で高い基準を自分の中にきちんと設定し、そのゴールを目指して一歩一歩前に進む。
その一歩一歩の積み重ねが自分の成長であり、次のステップに進むための自信になるだろう。
なんて言うのは簡単で、「偉そうに言っているけど、じゃあ、あなたはできてるの?」と聞かれたら…。(苦笑)
だからこその自分自身への戒めとしてのひとり言。