(東洋経済オンライン配信分より)
そしてその写真の横には"憂鬱"の文字も…。
東洋経済オンライン配信のニュースにあった、トヨタが新しく発表した第14代の新型クラウンだ。
この写真を見て即座に「欲しい!!」と思った人は、いろんな意味でかなりのセンスの持ち主だろう。(苦笑)
「奇を衒う」にしてもちょっと行き過ぎの感がするのは私だけではないことはいろんなところに書き込まれたユーザーのコメントで十分立証されていた。
これまで以上に大きく開口されたフロントグリル。
これは、ここ最近のレクサスブランドの新型車のデザインを見ていても、なんとなくその方向性にあることは見て取れるため、解らないでもない。
個人的にはあまり好きではないが、デザイン的には一つそういう流れがあるのかな?と思っている程度の話。
チーフデザイナーも 「社内でも反対意見は多かったが、このデザインも見慣れれば普通。かえって他のデザインが古くさく見えるようになる」と自信を見せている。
その点はわからなくもない。
というのも、あくまで個人的な話であるが、30のソアラ( ← マニアじゃないとわからないかもしれないけど…)が発表された時、その前の型の20のソアラが大好きだった人間にとってそれは信じ難いモデルチェンジであり「トヨタは何をしてくれたんだ!!!!」とよくブツブツ言っていたもんだ。
それがしばらく経ち、そのスタイルを見慣れるとだんだん受け入れられたという次元を超えて、そのスタイルが好きになり、1度オーナーになってしまったという過去がある。
一見斬新なデザインも、馴染めば十分許容範囲となりうるという話だ。
だから、今回のデザインもある種、ありっちゃありだとも思う。
が…。
このカラー設定はいかがなものか???
一体、どのジャンルを狙っての設定なのか、トヨタが何をしたかったのかがわからない。
クラウンはあくまでクラウンであって、クラウン以上でもクラウン以下でもあっちゃいけないと思うんですが…。
今回の発表で、先代もしくは先々代となってしまったクラウンがすごく好きで、なによりトヨタ派の1ユーザーとしては非常に残念な気がしてならない。
もし、クラウンを買うとしたら、絶対このモデルじゃなくてそっちだね☆
まぁ、当面車を買い替える予定(買い替える予算)がない人間には、全然関係ない話なんですけどね。(笑)
別に、本当にどうでもいいことなんですが、あおピンク色のクラウンがあまりにもショッキングだったため、意味もなくブツブツとひとり言…。