今日は楓くんと一緒に大学でお勉強の日。
朝、家に迎えに行ったら、少々楓くんの元気がない…。
「どうしたの?調子悪いの?」と聞くと、「先週の宿題が、ずっと考えてるんだけどわからなくて…」とのこと。
とっても真面目で探究心旺盛な楓くん。
宿題が解けていないことがすごく悔しい&気になっていたみたいです。
大学には早めに到着できるので、まだ誰もいない講義室で二人で先週の宿題に挑戦。
どんな宿題かは簡単には聞いていてものの、先週は仕事の関係で一緒に行けていないので、詳しい問題を見るのは初めて。
単位分数による単位分数解の問題。
さすが大学の講義での宿題だけあって、なかなか一筋縄ではいかない、難しい問題でした。
それでもなんとか答えを導き出すと、楓くんは一気に明るい表情に♪♪
わからない問題がわかったとき、楓くん、本当にうれしそうないい笑顔するんですよね☆
講義が始まって、まずは先週の宿題の解説。
教授の解説を聞いていると、自分たちが解いた考え方とはちょっと違うやり方(実際には教授の説明が一般的な解き方で、自分たちが考えていたのが別解でした。)で、それを聞きながら二人で「なるほど!!」と納得。
いやぁ~、算数は実に奥が深いですねぇ~
正直、算数ってメッチャ難しい教科だと思っているので、ちょっと敬遠してました。
自分的には、小学校の学習教科の中で一番好きなのは算数だし、中学校以上の教科の中で一番好きなのは数学。
すなわち、数学・算数系が一番好きで得意なのですが、それでも算数は難しいと思っています。
というのも、中学校以来ずっと算数を離れて数学としてやっているから、頭の中が完全に数学的思考になってしまい、算数的思考で問題を解くことができず、算数の問題を算数のやり方で解くことができなくなっちゃってるんですよねぇ…。
だから、小学生の子に算数の問題を聞かれても、すぐに算数の解き方を導き出すことができず、一度数学的に解いてからそれを算数に戻す形で考えないとわからなくて、それでも小学生が使える算数の考え方だけでは解き方が導き出せなくて苦労することも多々あります。
だけど、少しだけど、今こうして学習指導要領に即して算数の考え方を学び、それが少しわかってくると「算数っておもしろい♪♪」って思えちゃいます。
そう思うと、毎週講義を聞けないのがすごく残念な気がします…。
あれっ!?!?
待てよ!?!?!?!?
よく考えたら、実際に講義を聞いて勉強しているのは楓くんで、自分は楓くんのお手伝いをしてるだけで学生でも聴講生でもないぞ…
まぁ、細かいことは気にしなくていいっか♪♪(笑)