しばらく日本の情報から離れていたので、最近の日本のニュースには疎くて…。
とりあえず、今日は維新のニュースを中心に可能な範囲でニュースを見ているが、その中の今日配信のニュースにソニーの新卒者採用に関する記事があった。
それによると、2013年度の新卒採用に関して、ソニーが掲げている方針が大手企業としてはすごく斬新で、「さすがソニー!!」と思わず拍手を送りたくなった。
就職難のこのご時勢だからこそ、学生にとってはとてもありがたい「卒業後3年以内も対象」とか“シューカツ”のあるべき姿を根底から変えるべく「服装は自由」ってあたりが、とってもいいと思う。
学生を採用する企業側として、本当に企業にとって必要な人材を確保するためには、これぐらいの思い切った方針は絶対に必要だと思う。
まぁ、Selfishでは最初から新卒なんて関係ないし、面接時には堅苦しい格好は抜きで普段着で来てもらうのが基本なんで、そういった意味ではソニーにも先駆けてるって感じですかね!?(笑)
うちのような小さいところがそんなことをするのはあたり前だし、中小企業がするとことも多いかと思いますが、ソニークラスの大企業がこういった取り組みをするところに意味があるんだと思う。
中には、『自由な服装OKという触れ込み=罠』と考える学生もいるみたいだが、ソニー側は『大事なのは中身』として、絶対大丈夫だと保証している。
その内容も含めて信用して、普段着もしくはリクルートスーツ以外で勝負できるような学生がいるのかどうか?
そこがまさに企業側が見ているところだろう。
画一的なスタイルや対応で、熾烈な就職戦線を勝ち抜けるわけがないし、それを勝ち抜いて生き残るためには、しっかりと自分の中身や能力を見てもらうことが必要だ。
即戦力までとはいわないが、きちんと“自分”というものを持っていて、組織や集団の中で各自の役割をこなせる人材はノドから手が出るほど欲しいもの。
学生たちが、このシューカツ革命をどう受け止めて、どう対応するのか?
どの程度の企業が、このソニー方式に追随するのか?
Selfishにもいい人材がきてくれないかなぁ…。