教室で、自分の机の前をゴソゴソと(少しだけ)片付けをしていたら、すごくいい言葉が書かれた紙が出てきました 。
以前、どなたかが「こんな素敵な言葉が書いてあったよ。」てくださったものだと思います。
調べてみたら、以前におすすめ本のコーナーでご紹介したことのある「子供が育つ魔法の言葉」の著者の一人であるドロシー・ロー・ノルトが1954年に書いたものでした。
その後、何度か修正が加えられて、現在のものになったそうです。
ご紹介させていただきますので、是非読んでみてください。
   子は親の鏡

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようにな
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世はいいところだと思えるようになる


これは、子育てに関する親と子の関係について言われたことですが、これってそのまま先生と子どもたちの関係にもあてはまると思いながら読みました。
子どもたちを少しでも伸ばしてあげたい、そのお手伝いをしたいと思ったら、なによりその子どもたちに対して自分がどうあるべきかが一番大切なんだと思います。
この言葉を読みながら、少し自分自身を振り返ってみたいものですね。

-ことば

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