おもしろいニュースを見た。
カラス天狗のミイラが“あった”というのだ。
あえて、“あった”にしているのは、調査の結果、それが偽物だとわかったというニュースだったから。
世界中にいろんなミイラがあるけど、カラス天狗だよ、カラス天狗。
ミイラがあるということはそれが実在していた証拠。
カラス天狗なんて想像上の生き物だろうから、ミイラが実在するってこと自体があり得ないでしょ!?って話。(笑)
そもそも、このミイラ(!?)は、和歌山県御坊市が所蔵している「生身迦樓羅王尊像(しょうじんかるらおうそんぞう)」。
たしかに写真を見ると、一見カラス天狗のように見えなくはない。
そのゾウをX線CTで解析した結果、トンビとみられる鳥の頭部や足を使って粘土で作られた造作物だったらしい。
それも、そのことは3年前に判明していたことらしいが、「夢がなくなる」という理由でその事実は公表されていなかったらしい。
どこまで本気でそんなことを言っていたのか考えると、失礼な話だがちょっと笑ってしまう。
みなさんはこの話、どう思いますか?
カラス天狗