現場での支援にとても有効な本を薦めていただき、手元に届きましたので、自分が読み始めると同時にご紹介させていただきたいと思います。
本のタイトルは
『みんなでつなぐ 読み書き支援プログラム』
で、その名の通り、学習障がい(LD)の子どもたちの支援の中で、読み、書きに関して、様々な方法をプログラム化し、教えてくれる指導書のような1冊。
お医者さんや作業療法士、言語聴覚士、理学療法士など、いろんな分野の専門家と当事者、保護者の方々が力を合わせて様々な理論を体系化し、作り上げたプログラムを紹介してくれています。まだパラパラっとめくって読んだだけですが、それだけでも現場での指導や支援を行なう際にとても役立ちそうだということがとてもよくわかる1冊。我々のようにずっと支援を続けてきた人間にとっても、いろんなことを見直し、今後に活かすことができる1冊だし、これからがんばっていきたいと思っている人や保護者の方々にもわかりやすく、指針をしっかりを伝えてくれる1冊だと思います。
まずは読んでみようと思っていますが、どちらかと言えば、指導や支援の中で手立てを探したいときに、辞書のような形で、ヒントや指導や支援の方法を見つける形で使ったり、経験の浅い先生の学びに利用できたらと思っています。
現場でがんばっている方や子どもさんの勉強で方法で悩まれている保護者の方、是非手にとって、読んでみてください☆