子どもたちにとっての“灯台”として…

タイから戻って一週間。すぅ~~~っかり現実に引き戻されています。周囲ではまだまだお盆休みの雰囲気が漂っていますが、週明けからは本格的に日常が戻ってくるというタイミング。

この夏のまほろばキャンプ、SAWANキャンプという二つの大きな夏の大冒険を終えて、今の自分の中にある気持ちを備忘録代わりに少々…。

まほろばキャンプでは、ベテラン組のともかとてっちゃんが、子どもたちのリーダーとしてしっかりみんなをまとめ、引っ張ってくれたので、ほとんどそれを見守るだけの感じ。もちろん、去年までもそんな風にがんばってくれていたんだけど、今年はあえて手を出さず、ほとんどのことを任せたら、しっかりその役割を果たしてくれたし、安心して見ていられました。

SAWANキャンプでは、初SAWANはもちろん、初海外、そして知っている人もいないという不安いっぱいの中で参加した二人でしたが、こちらの想像以上のがんばりと成長を見せてくれました。旅の後半は、前半のSAWANキャンプを通してできた仲間とバンコクで遊んだり、買い物行ったり、食事に行ったり…。完全に先生の存在は必要なしで、自分たちなりの旅での楽しみを見つけてくれていました。

いろんな意味で、ここまで活動の幅が広がり、子どもたちの成長が見られるようになったことは、長い時間をかけてがんばってきたことの一つの答えであり、最大の喜びでもあります☆

ここに来るまでは、「とにかく自分ががんばらねば…。」とひたすら全力で前から引っ張ったり、後ろから押したりしながらやって来た。まさに、大海原に漕ぎ出した『Selfish丸』の“船頭”として踏ん張ってきた感じ。

でも、もうそんな必要がないところまで、みんなが成長し、自分たちの力で考え、前に進めるようになった。本当にうれしい♪♪

だから、そんな自分のこれからの役割は、“船頭”としてではなく、“灯台”として…。

 

みんなを遠くを照らす灯りであり、

みんなが迷いそうなときの道標であり、

疲れたときや困ったときにはいつでも戻れる場所として、

みんなの後ろに在り続けられたらいいのかな?って思ってるし、そんな存在になれるようにがんばっていくことが、子どもたちの更なる成長につながるのだろうなって感じています。

そういう風に考えられるようになったってことは、自分自身も少し成長できたのかな?笑

“灯台”として、みんなの大冒険をしっかりと見守っていきたいと思っています。

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