発達障がいの子たちの特性の一つに、手先が不器用だったり、運動が苦手だったりといった動きに関するものがあります。その原因の一つとして、一般的によく知られている発達障がいの診断名の他に『発達性協調運動障害(DCD)』(リンクはWikipediaのページへ)があります。
今回は、1月7日配信分の京都新聞の記事によるニュースで、この『発達性協調運動障害(DCD)』への理解を広めようという京都などの教育現場での取り組みについて書かれていました。こちらも以下にリンクを貼っておきますので、参考までのご覧ください。
「手先が不器用」実は発達障害 認知度低くいじめ原因にも、苦慮する教育現場
この記事の中にもあるように、この障がい自体の認知度が低いことで理解や対応をしてもらえていない場合が多く、教育現場では教員もその対応等で苦労している場合が多いようです。
ということは、もちろん、家庭や地域でもまだまだ認知されていなくて理解に至っていないことも多く、子どもたち自身はもちろん、保護者の方も苦労や混乱をしている場合が多いかと思います。こういった機会に障がいについての知識や理解を深め、子どもたちが安心して学び、成長することができる環境や学習環境を整える取り組みができるといいですね☆