12月はもう目の前。さすがに受験生のお尻に火が…

東京では、3日後の11月30日までに吹かなければ39年ぶりに木枯らし1号の発表なしになるかも!?!?なんてニュースが聞かれるこの時期。ということは、4日後には師走に突入するという現実。完全に現実逃避して、今年の終わりが迫っていることを黙殺しようとしてました…。苦笑

教室では、そんな時期になってもなかなか受験に向けて当の本人が本気モードになり切れていない中学3年生の受験生の面々。焦っているのは周囲の大人ばかりって感じです。

それは教室の玄関で行なわれる親子のこんな会話からも…。

お母さん:「〇〇高校に行くんでしょ?だったら、塾の回数増やして、来月から週に〇回来る?」

本人:「来てもいいけどぉ~。」

お~い…😓

勉強が必要なのはあなた自身。

「来てもいい」じゃなくて、「来させてください」じゃないの?

いくら通塾の回数を増やしても…

本人ががんばって、自らやる気になっていないのなら、わざわざ回数を増やして来ても保護者の方が払ってくださるお月謝も無駄になるし、こちらが割く時間も無駄になる。

おまけに、来る回数を増やすことで「塾に行ってるから大丈夫。」という変な安心感ばかりが大きくなって、これまで以上に家ではやらなくなったり、さらに自分自身で考えなくなったりといったデメリットが増長するという不安の方が大きくなる。そうでなくても、他力本願で人に頼りっきりになっていることが多いのに、それに拍車がかかるような状況を作ると保護者の方やこちらが願っている成長にはつながらない。

もちろん、本人ががんばりたいという気持ちを持って授業回数や時間を増やしたいという希望なら大歓迎だし、全力で応援します💪🏻

自分のための受験。

自分ががんばるべき受験。

そして、どんどん少なくなる本番までの時間…。

そろそろ、自分のお尻に自分で火を点けてがんばって欲しいものです😊

-代表者ブログ, 教育について, 教室にて

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